しりボーン

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迫る運命の時
ある名作ファン 2017/5/4 (Thurs.) 02:04:17 /27.84.176.127 /
「く」をいただきまして、
まだロングラン上映が続く映画『この世界の片隅に』より、
黒村晴美(くろむらはるみ)ちゃん(左)です。(右は主人公、北条すずさん)

〜〜〜あらすじ〜〜〜

広島に生まれたすずさんは、昭和19年、いきなりの申し出で呉にお嫁に行くことに。生来のおっとりした性格から起こるちょっとしたハプニングが、空襲の足音迫る生活の中にも笑いを生みます。
そんなすずさんに、義姉の桂子の娘、晴美ちゃんも懐き、港を見たり、遊んだり、晴美ちゃんとの日々、そして特技の絵は、すずさんの世界の支えでした。

(ここよりネタバレ注意)

しかし昭和20年6月、すずの義父、円太郎を見舞った帰り、大空襲が呉を襲います。
防空壕で難を逃れた二人の帰り道の右側に、塀を壊した小さなクレーターがありました。
脳裏によぎる、常会の話…時限爆弾!

「危ない!晴美ちゃん!」
その瞬間、すずの視界は真っ暗になってしまいました。せめて…溝があったら、晴美ちゃんが反対側だったら…
意識を取り戻したとき、そこには晴美も、晴美とつなぎ、絵を描いた右腕も、失われていました。

〜〜〜おわり〜〜〜

『この世界の片隅に』監督、片渕須直さんの圧倒的資料収集、構成力により、戦前〜戦中の日常が丹念に描かれ、時に笑い、時に困難を前にしても日常生活を続けなければならない普通の人々と、そこに日常として徐々に浸透し、ついには牙をむく戦争を描いた名作です。

昨今国際的にも国内にもきな臭い話がいろいろありますが、日常の延長としての戦争というリアリティは、
いろんなことを感じ、考えさせてくれる作品だと思います。

Re:迫る運命の時
ある名作ファン 2017/5/4 (Thurs.) 02:08:13 /27.84.176.127 /
つぎは「ろ」「む」「ら」「は」「る」「み」の中からお願いします!

Re:迫る運命の時
ほなみ [Home Page] 2017/5/4 (Thurs.) 16:49:35 /115.30.229.241 /
この後に、そんな悲惨な光景になってしまうなんて命や大切な物を奪っていく戦争が憎いです。
ほのぼのした癒されるような絵柄とは対照的に、戦時下に生きる人々の悲劇も描かれていたのですね。

可愛い晴美ちゃんと難を逃れて一安心といった表情のすずさんと美しい背景が
素敵な絵なのに、後に起こることを想うと複雑な気持ちになります。

Re:迫る運命の時
lim 2017/5/5 (Fri.) 19:39:44 /219.196.236.9 /
こんばんは。本作はまだ未見ですが、広報の写真等と比べてみても特長を良く捉えていますね。穏やかな日常を描く事で戦争の悲惨さを浮き彫りに出来るものです。その後のすずさんはきっと左手で絵を描き始めると思います。

Re:迫る運命の時
ばったん 2017/5/5 (Fri.) 22:04:12 /60.122.165.62 /
こんばんは!
自分も当作品は未見です。
戦争って、今の自分にとっては
親からの話や、映像の中だけだったりします。
ややもすると、忘れ去りそうになる過去ですので、
こうした作品になることでメッセージを残していくということが大事なんでしょうね。

あるめいさんの描いたようなキャラで
こういう話だと、よけいに堪えそうです。

Re:迫る運命の時
ばったん 2017/5/6 (Sat.) 15:43:59 /60.122.165.62 /
では「は」いただきます。

Re:迫る運命の時
ある名作ファン 2017/5/13 (Sat.) 23:29:02 /114.164.146.253 /
コメントありがとうございます!

>ほなみさん
ありがとうございます。絵ではほのぼの、知っている人には「逃げて!!」になるようなシーンを…と頭をひねったので嬉しいです。

>limさん
ありがとうございます。
「うしろの正面だあれ」もそうですが、この絵柄で、ぼーっとおっとりしたすずさんの日常が描かれるだけに、ここのショックは本当にすごいです…。
仰る通り、すずさんの未来は左手にあるのでしょう。

>ばったんさん
本当にその通りで、いきなり「火垂るの墓」では現在と地続きではないどこかの話みたいになってしまいます。
その点この作品はじっくり、すずさんの一生に寄り添った後、その日常が破壊される構成なので本当に実感がわきます。

戦争は遠い過去のことでしょうか?それとも私たちの日常はいつかこんな風に破壊されてしまうのでしょうか。
自然災害と違って、戦争は私たちが決めた未来の先にあります。いつまでも平和が続くよう努力し、願っていきたいものです。


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